厚生労働省からのマスク配布

くらし

新型コロナウィルスの感染対策として4月17日から配布の始まった「布マスク」、
5月中には全国の世帯への配布を完了するそうです。
既に届いた方からはマスクの大きさや着け心地がSNSなどでたくさん発信されていますが、同梱されている冊子についてあまり触れられていません。
ということで、『冊子』に書かれているコトについて確認をしていきます。

内容物はA5版冊子(4ページ)✖1枚、布製マスク✖2枚
日本郵便の全住所配布のシステム(タウンプラス)により各ポストに投函

では、それぞれのページのポイントについて確認していきましょう。
冊子をお持ちの方は冊子を用意してブログを読み進めてください。
(PC画像からのQRコード読み取りは私のスマホではできませんでした。)

表紙 裏表紙

表紙
<3つの密を避けましょう>
「3つの密」についての説明
問い合わせ先
 一般的な問い合わせ先 |0120-565653(9時~21時:土日土日・祝日も実施)
  聴覚に障害のある方等|FAX 03-3595-2756
 布マスクの全戸配布に関する電話相談窓口|0120-551-299 (9~18時:土日・祝日も実施)
 電話番号はお間違えの無いように!
詐欺等への注意喚起

裏表紙
<みなさまへ>

 厚生労働省医務局経済課(マスク等物資対策班)から、
 国民の皆さんに向けた新型コロナウィルス感染拡大防止のためのメッセージ。 
 読まずに片づけてしまった方、誰かに譲ってしまった方のため、以下に文章をそのまま掲載します。
 当たり前のことが書かれていますが、読みやすい丁寧な文章です。

 現下の情勢を踏まえ、一部の地域に新型コロナウィルスに関する緊急事態宣言が出されました。
 他の地域でも感染が拡大する可能性があることから、みなさまには、不要不急の外出を避けるようお願いします。
 人と人との接触を7割から8割減らすことで、感染者の増加をピークアウトさせ、減少に転じさせることができます。どうしても外出する必要がある場合には、既に自分は感染者かもしれないという意識をもっていただき、症状がない人でもマスクを着用するとともに、「3つの密(密閉、密集、密接)」を避ける行動の徹底をお願いします。
 この度、感染拡大防止を図るため、一住所当たり2枚の布マスクを配布します。十分な量でないことは承知していますが使い捨てではなく、洗剤を使って洗うことで、何度も再利用可能ですのでご活用ください。


QRコード布マスクの全戸配布に関するQ&A
 リンク先には事業に対する説明や追加配布について、メンテナンスについて等の説明が記載されています。

見開き

見開き左
<このマスクは洗っていただくことで再利用できます>


洗い方|押し洗いで十分にすすぎ、陰干しする
回数|一日一回
その他|汚れが気になったら漂白剤を使用する。柔軟剤の使用は避ける
QRコード布マスクご利用の皆様へ
 リンク先は経済産業省のYoutubeチャンネル、上手なマスクの洗い方を紹介しています。
 わかりやすい動画です、自分で用意した布マスクを使っている方も是非ご覧ください。

見開き右
<新型コロナを防ぐには>


日常生活で気を付けることについて
・こまめな手洗い
 爪を切り、時計や指輪も外す
持病のある方、高齢の方は一層注意
・発熱等風邪の症状がある時は外出しない
 人との接触を避ける
・発熱等風邪の症状がある時は毎日検温
 体温の上昇発熱の継続には注意
・外来受診時は事前に連絡
 専用窓口での対応、対応できない病院もあります。
QRコード一般的な感染症対策について
 正しい手の洗い方咳エチケット正しいマスクの着用
 マスクをしていても、咳をするときはマスクの両側を抑えることで飛沫の拡散をより防ぐことが出来ます。


以上4ページ、
新型コロナウィルスの感染拡大防止のために私たちが取るべき行動と必要な情報の入手先がとてもわかりやすくまとめられいます。
私たちを感染から守るため、各世帯に届けられたセットです。
世間の揶揄に流されず、冊子を見ながらもう一度ご自身の行動と照らし合わせていただければ、より確実な感染防止につながると思います。

令和2年4月7日に緊急事態宣言が発令されて間もなく1カ月が経とうとしています。
日々多くの情報が行き交い、振り回される心
テレワークや学校休業など、慣れない自粛生活で起こる身体の不調
長期間にわたって心身に負担のかかる生活は今まで私たちが体験したことのないものです。
溢れる情報は間違いなくあなたの気持ちを乱しています。
巣ごもり生活はあなたの健康を低下させてしまっています。

武漢でウィルス拡大が始まった時から私たちが取るべき行動は変わっていません。
難しいやり方は必要ありません、必要なのはちょっとした気遣いです。
感染を防ぐ生活を当たり前にしていきましょう。
当たり前化と習慣化が広まれば感染の拡大も必ず抑えることが出来ます。
自粛生活を早く終わらせるのは私たち一人一人の意識と行動です。

1日でも早く普段通りの暮らしに戻れるよう
手洗い、うがい、咳エチケット
うつさない、うつらない

みんなで感染防止力を高めていきましょう!

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