ハインリッヒの法則

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【1:29:300】

1929年にアメリカの損害保険会社に勤めるハインリッヒさんが事故事例を統計学的に分析した結果を発表したもので、

「1つの重大な事故には、29の軽微な事故があり、さらに300のヒヤリ・ハットが発生している」というものです。

消防は常に命の危険と隣り合わせの仕事です。

この法則にあてはめると最も重大な【1】はのうち最大のものは殉職です。

頻繁に発生している訳ではありませんが、殉職や受傷事案は無くなることはありません。

それは何故か?

一概には言えませんが、、

【1】に至る手前の【29】の軽微な事故の段階、さらに言えば【300】のヒヤリハットが発生した時に、重大な事故の発生を予測して止めることが出来なかったからでもあると私は考えています。

どんなに些細なことであっても、それをヒヤリハットと認識せず繰り返してしまうといずれは事故に至ります。些細なことであってもそれが事故につながる可能性を孕んでいれば必ずその場で修正し、安全側に引き戻さなくてはなりません。

ルーティンチェック

この法則を参考にした事故防止策のひとつとして、私は部下に朝のルーティンチェックをさせています。

自分自身のその日の状態をチェックすするために、朝の交替点検で自分のルーティンが順調に進んだかを振り返らせるのです。勿論、私も自分のチェックに加えて隊員の顔色や仕草まで、いつもと違うところがないかを気にしながら点検を進めます。

朝の点検では、積載資器材や個人装備の点検を行い異常の有無を確認すしますが、その点検の段取りがいつも通りに進んでいるかどうか、ルーティンどおりに事が運んでいるかどうかを確認することで自分の状態がいつもと同じかどうかをチェックできるのです。

例えば、普段通りの手順で着装をしたのにバックルがしっかりとはまってなかった。

そこにはいつもとは違う調子の自分がいるということですから「今日は気をつけよう」と意識して、当番を過ごすというわけです。

些細なことも見逃さない、最初の小さな気付きが大きな事故を防ぐのです。

付け加えれば、いつもと違うことを周りにも伝えておくことも必要です。チームワークは相互の協力関係で成り立ちます。1人のヒヤリハットでチーム全体を危険に晒さないためにリーダーもメンバーも互いの状態には常に気を配っておかなくてはなりません。

事故起こさないために

事故の種はいくつもあるということ、些細なトラブルへの気付きが事故を未然に防いでくれることを念頭に置き、k作業事故の種は仲間と共有することです。

災害現場でも被災地でも、どうか怪我のないように安全な活動をよろしくお願いします。

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