インフルエンザ流行開始!

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厚生労働省は12月1日、インフルエンザが全国的な流行シーズンに入ったことを発表しました。

インフルエンザは例年11月から12月に流行が始まり、1月から2月にピークを迎えます。
症状は高熱を伴って急激に発症し、全身倦怠感、食欲不振などの「全身症状」が強く現れ、関節痛、筋肉痛、頭痛も現れます。また、インフルエンザは、肺炎や脳炎(インフルエンザ脳炎)などを合併して重症化することもあり、高齢者や乳幼児は特に注意が必要です。

ところで、この「流行シーズン入り」一体どうやって判断をしているのでしょうか?

今日は、
・「流行シーズン入り」判断の基準
・インフルエンザ予防対策
・かかってしまったときの方法
について触れていきます。

 流行シーズン

厚生労働省の感染症に対する事業により、全国約5,000のインフルエンザ定点医療機関を受診した患者数が週ごとに把握されています。
この数字を元にして国立感染症研究所が「インフルエンザ流行レベルマップ」を毎週更新し、その数値結果から保健所ごとに注意報や警報を発表する仕組みになっています。

感染症発生動向調査

今回は、11月20日までの1週間で全国5000カ所の定点医療機関を受診した患者の報告数は6843人となり、1医療機関あたりでは、流行開始の目安となる1人を超えて1.38人になったことから国立感染症研究所が全国的に流行シーズンに突入したと発表しました。

つまり、
定点医療機関を受診した患者の平均が1医療機関当たり1人を超えると「流行が始まった」、と判断されるのです。

この流行シーズン入りで気を付けなくてはならないのは「注意報」「警報」で、発令基準に関しては、過去5年間の流行状況を参考にした発生確率から決められています。
「注意報」は今後4週間に大きな流行発生の可能性、「警報」は大きな流行の発生・継続が疑われることを示すそうです。
なんだか「注意報」と「警報」の定義は判然としませんが、、、

大切なことは、「どうやったらインフルエンザにかからないか」です。
予防のポイントをしっかりおさえて元気に冬を乗り越えましょう♪

 インフルエンザの予防対策のポイント

  1. こまめに手を洗いましょう。
  2. 規則正しい生活を送って十分な休養をとり、バランスのとれた食事と適切な水分の補給に努めましょう。
  3. 普段から一人ひとりが咳エチケットを心がけましょう。

    《咳エチケット》~感染拡大を防ぐために~
    ○ せき・くしゃみの症状がある時は、マスクをしましょう。
    ○ せき・くしゃみをする時は、口と鼻をティッシュでおおいましょう。
    ○ せき・くしゃみをする時は、周りの人から顔をそらしましょう。

  4. 室内の適度な加湿(概ね湿度50~60%)と換気を行いましょう。
  5. インフルエンザワクチンを接種しましょう。

では、ちゃんと対策をとっていたのに、もしもかかってしまったら。。。

 インフルエンザにかかってしまった時の対応

突然の38℃以上の「高熱」や全身倦怠感、食欲不振などの「全身症状」が強く現れたら、インフルエンザの症状を疑い医師の診断を受けましょう。
病院では、年齢や症状によってタミフルリレンザイナビルなどの「抗インフルエンザウイルス薬」が処方されます。また、口や鼻からの摂取が困難な方はラピアクタという点滴タイプの薬もあります。

注意して欲しい事、
お薬を服用して熱が下がっても、体内のウイルスがすぐにいなくなるわけではありません!「症状が改善したから…」といってお薬の服用を途中でやめることで、体内に残っているウイルスが周りの人に感染する可能性があります。
お薬はきちんと最後まで使い切りましょう。
また、薬の副作用やウィルスによる異常行動などにも注意して、異常を感じたら再度医師の診断を受けましょう。

熱が下がったら、1日も早く学校や会社に行き、お休みしていた時の勉強や仕事の遅れを取り戻したいところですが、ここでもうひとつ。

 出席・出勤の停止

自分の熱が下がったからと言ってそのまま登校や出勤を始めてしまったら、体内に残ったインフルエンザウィルスをまき散らしてしまう可能性もあります。

そこで、インフルエンザウィルスの拡散とまん延を防ぐため、幼稚園児から大学生までは学校保健安全法によって、保育園児は感染症対応ガイドラインによって出席停止期間が決められています。

  • 幼稚園・保育園
    発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後3日経過するまで。
  • 小学生以上
    発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日経過するまで。

社会人の場合は、特に法律による定めはありませんが出勤途上を含め、ウィルスを拡散してしまうリスクは学校よりも高いとも言えますし、会社内で集団感染が起こり事業が存続できなくなってしまっては困ります。

発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日経過するまで。

といったように出勤停止期間を設けている会社もあります。


インフルエンザにかからない、流行させないためにはなんといっても感染予防です。

自分は大丈夫とは考えずに、ひとりひとりが予防対策をお願いします。

また、かかってしまった場合にはウィルスを退治するまでは外出を避け、みんなで拡散を防ぎましょう。

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