防災カフェ(COS下北沢にて)

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地域の防災ネットワークづくりを進めている世田谷の女性グループ「あみ∞あむ」さんが主催する防災カフェは毎月第2土曜日の午後、COS下北沢で開催されています。

あみ∞あむ」さんから11月の会にお招きを頂き、お茶とお菓子を楽しみながら参加の皆さんと防災についての意見交換を行いました。

参加した皆さんには「東京防災」を持参してもらい、ページをめくりながら話を進めさせて頂きましたが、さすが普段から防災を自分ごととされている参加者の皆さんです、防災に関する知識も豊富にお持ちなので序盤以降は「東京防災」を閉じ、私の経験談などを交えながら避難について、消防の活動について、普段の心構えについてなどの意見交換会となりました。


障がいを持つお子さんと暮らすお母さんからは、避難に対する現状を伺い、避難所での生活で起こるであろう問題について、障がいの種類に応じた対応ができなければ生活を続けることが出来ない人がいるという現実などを聞き、障がい者の避難について自分ごととして強く感じさせてもらう良い機会となりました。

要支援者、災害時要配慮者に対する支援は、東京都防災ホームページや東京消防庁ホームページでも紹介されているように、行政が動いてくれる「公助」を待っているだけでは明日起こるかもしれない災害に対処することはできません。
普段の生活にも支援が必要な方が災害時に助かるためには市民同士の協力「共助」が絶対に必要です。

行政だけでは為し得ないけれど、市民を守るために絶対にしなくてはいけない多くのことが大災害時には起こります。
そこで必要なのは民の力、住民同士の助け合いだけではなく、民間の団体によって被災者を救援する仕組みを作っておくことだと改めて感じました。


「東京防災を読む会」では、必ず読んでもらっているページがあり、今回も皆さんに読んでもらいました。

私は、既に亡くなっていた方、目の前で命の灯が消えていった方、災害現場で多くの亡骸に会ってきました。
皆さんにも「人は必ず死ぬ」ということをリアルとして理解しておいて欲しいと思うので、このページはいつも読んでもらっています。
生きることを諦めろという訳ではなく、死から目を背けてはいけないということを皆さんに伝えました。
大災害では、自分が死ぬことや自分の大切な人が死ぬこともあります。
だからこそ「生きる」とうことの大切さをしっかりと心に持って普段の生活を過ごして欲しいと思います。


最後に話させていただいたのは、「自分で考え、自分で動く」ということです。
世の中がどんどん「ラク」で「べんり」になっていく中で、私は人の弱退化をとても心配しています。
万が一災害に見舞われた時、生き残るため、生活し続けるためには自分の頭でで考え、自分の足で進む力を衰えさせてはいけません。

社会の進化を享受しながらも、たまには敢えて自分の足で歩くことを選んでみてください。


今回の防災カフェは伝える側として参加しましたが、逆に要援護者の避難の現状や災害への備えなど多くのことに気付き、学ばせてもらうことができました。
JRVCの活動は「救援リーダー」の育成、
先ずは自分自身がもっともっと防災について学び、救援リーダーとしての資質を上げていかなくてはならないと強く感じました。

あみ∞あむさん、貴重な機会をいただきありがとうございました!
時間が合えばまた参加させてください、宜しくお願いします。

※次回、「東京防災を読む会」は11/22(水)開催です。お申し込みは専用フォーム又はFacebookからどうぞ!

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